FAQ(よくある質問)

町会は、なんのためにあるのですか?

町会は、地域住民と行政(都や区)との間にあって、地域のために様々な活動をしているボランティア組織です。

地域のお祭り、盆踊り、餅つきやバス旅行などの行事を行い、地域の人々同士の円滑な交流を図っています。地域住民の健康・生きがい作りのために、「元気塾」などの活動を行っています。

地震・洪水などの災害対応、子どもや高齢者の見守り、防災や防犯にも、地域の立場で行政と協力しながら活動をしています。防災訓練や地域の学校での避難所運営を大田区とともに行っています。

地縁(ご近所付き合い)や血縁(大家族主義)が薄れ、個人が分断されがちな現代社会にあって、豊かな近所付き合いを支える、地域社会のネットワーク作りの一翼を担っています。

大田区には、218の自治会・町会があり、それぞれが地域ごとにまとまって、地域相互の交流を深めています。

町会費は、どういうことのために使われているのですか?

町会費は、主に下記の用途に使用されています。

慶弔費
新入児童へのお祝い、敬老の日のお祝い、会員への香典など

通例行事
ラジオ体操、子ども会、祭り、防災訓練、町会バス旅行、もちつき大会、
花見会、歳末パトロール(夜警)など

各種活動費
防犯灯の維持管理、防犯カメラの維持管理、掲示板の維持管理、
HP(ホームページ)の維持管理、備品・用具の管理など

関係機関への協力
大田区、消防、警察、近隣町会への会費関係など

町会に入ると、どんなメリットがありますか?

様々な地域活動を通じて、地域の大きなネットワークの一員となることができ、個人の活動範囲が広がり、いろいろな意味での生きがいに繋がります。

「遠い親戚より近くの他人」を地で行くように、町会の様々な活動を縁として、地域に親しい友人・仲間ができます。